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XeFM は 2 つのディレクトリを並べて表示するので、その間でのコピー、移動、比較が 1 画面のファイルマネージャーよりずっと素早く行えます。一方のペインがアクティブ(強調表示され、カーソルがある)で、もう一方は非アクティブです。Tab を押すと、アクティブなペインが切り替わります。
それぞれのペインは、現在のディレクトリ、カーソル位置、選択項目、ソートモード、フィルター、履歴を別々に持っており、完全に独立しています。
これらがどのキーに割り当てられているかは、XeFM で F1 を押すと確認できます。ヘルプは自分の KEY_BINDINGS から作られるので、常に自分の設定どおりの内容です。
| アクション | 動作 |
|---|---|
switch_pane |
アクティブなペインを切り替えます |
focus_left / focus_right |
そのペインにフォーカスを移します。既定ではキーに割り当てられていません |
sync_current_to_other |
現在のペインのディレクトリを反対側のペインに揃えます |
sync_other_to_current |
反対側のペインのディレクトリを現在のペインに揃えます |
copy_files |
選択したファイルを反対側のペインのディレクトリにコピーします |
move_files |
選択したファイルを反対側のペインのディレクトリに移動します |
copy_files_to / move_files_to |
選択したファイルを、入力したディレクトリにコピー/移動します(反対側のペインのディレクトリが入力済み) |
compare_selection |
ペイン間でファイル/ディレクトリを比較します |
adjust_pane_left |
ペインの境界を左に動かします(左のペインが狭くなります) |
adjust_pane_right |
ペインの境界を右に動かします(左のペインが広くなります) |
コピー/移動の行き先は常に反対側のペインです。そのため、よくある手順は、それぞれのペインでディレクトリを開き、一方で選択して、操作する、というものです。
2 つのペインが本当に役立つのは、次のような使い方です。
compare_selection を実行すると、それぞれのペインにしかないファイル(または両方にあるファイル)が一覧されます。そこからコピー/移動して両者を揃えます。toggle_select_files ですべてのファイルを選択して反対側へコピーします。sync_current_to_other は現在のディレクトリを反対側のペインにも開きます。大きなディレクトリで、一方の表示で選択しながら、もう一方で別の部分をスクロールしたいときに便利です。archive://...)の中に入り、もう一方のペインの通常のファイルシステムへファイルをコピーして取り出します。s3://...)を開き、ローカルとクラウドストレージの間でコピーします。左右の境界は [(左のペインを狭く)と ](左のペインを広く)で調整できます。比率は保存され、再起動しても復元されます。起動時の既定値は ~/.xefm/config.py で設定します。
DEFAULT_LEFT_PANE_RATIO = 0.5 # 50/50 (default); 0.6 = wider left, 0.4 = wider right
XeFM は、それぞれのペインの現在のディレクトリとカーソル位置、ペインの比率、どちらのペインがアクティブだったかを ~/.xefm/state.json に保存し、次回のセッションでも覚えています。
XeFM を起動するときに、それぞれのペインの開始ディレクトリを指定できます。
# Left pane only
python3 -m xefm --left /path/to/directory
# Right pane only
python3 -m xefm --right /path/to/directory
# Both panes
python3 -m xefm --left ~/documents --right ~/downloads