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XeFM はシステムがすでに管理しているタグを読み書きします。そのため、XeFM で付けたタグは Finder(あるいは Dolphin や S3 コンソール)に表示され、そちらで付けたタグも XeFM に表示されます。同期させておくべき XeFM 独自のタグ一覧はありません。
お気に入りを追加するのと同じコマンド Go → Add to Favorites…(add_favorite)を実行します。ダイアログには、お気に入りの行の後にタグの行が並びます。タグの行は選択項目に対して、何も選択していなければカーソル位置の項目に対して働きます。
Favorite: This directory: projects
Favorite: Under the cursor: notes.txt
Tag: ✓ Work
Tag: Urgent · red
Tag: Edit tags… (notes.txt)
Work, Urgent のような 1 行で開きます。編集して Enter を押すと、
その行が先頭にあるので、実行して続けて Enter を押せば、これまでどおり現在のディレクトリがお気に入りに追加されます。AFX style では add_favorite は B にあります。キーはキーマッププリセットによって異なります。キーマッププリセットを参照してください。
タグの付いたファイルには、名前の後ろに最大 3 つの点がタグの色で表示されます。色のないタグは灰色です。Finder のリストには色付きのタグしか表示されず、色のないタグは 情報を見る に表示されます。XeFM にはタグ名の列がないので、色のないタグも点で表示します。点は行が表示されるにつれてバックグラウンドで読み込まれるため、遅いネットワークフォルダーでも一覧の表示が待たされることはありません。
S3 上や SSH 越しのファイルには点が表示されません。そこでは 1 回の問い合わせごとに別々のネットワークリクエストが必要になるからです。それでも、タグは Add to Favorites… と Search Tags で使えます。
View → Search Tags… はタグの一覧を表示します。Work を選ぶか、一覧にないタグ名を入力すると、ペインには現在のディレクトリ以下で Work タグの付いたすべてのファイルが、ほかの一覧と同じように操作できるリストとして表示されます。Backspace で戻ります。macOS では Spotlight が即座に答えます。それ以外の環境や Spotlight で何も見つからない場合は XeFM がフォルダーを検索し、Esc で中止できます。
アクション名は find_by_tag です。どのキーマッププリセットでもキーは割り当てられていないので、KEY_BINDINGS で割り当てるか、コマンドパレットから実行してください。
一覧からタグを取り除くには、そのタグをハイライトして削除キー(Shift-Delete)を押します。これは XeFM の一覧から外すだけで、ファイルのタグはそのまま残ります。
| ファイルの場所 | 使われるタグ | 色 |
|---|---|---|
| macOS | Finder のタグ。Spotlight でも見つかります | あり、Finder の 7 色 |
| Linux | KDE の Dolphin と同じ user.xdg.tags |
なし |
| Windows | ファイル上の NTFS ストリーム xefm.tags(後述) |
保持されます |
| S3 | オブジェクトタグ:各タグは値が空のキーです | なし |
| SSH | リモートシステム自身のタグ:Linux なら user.xdg.tags、macOS なら Finder のタグ |
リモートに従います |
| アーカイブの中 | 非対応 | — |
Finder の色の名前(”Red”、”Blue” など)を付けた新しいタグには、Finder と同じくその色が付きます。ほかの場所ですでに色を持っているタグは、その色を保ちます。
Windows にはシステム全体で使えるファイルのタグがありません。エクスプローラーの「タグ」は特定の種類のファイルの中にしか保存されないため、XeFM はファイル自体の隠しストリームにタグを保存します。タグは、NTFS ドライブ上で名前を変更したり移動したりしてもファイルについていきます。ほかのプログラムからは見えません。FAT や exFAT のドライブ、クラウドフォルダー、アーカイブにコピーした場合や、ファイルの内容だけをコピーするツールでコピーした場合には失われます。XeFM 自身によるコピーではタグは保たれます。
Linux はタグを拡張属性に保存します。拡張属性は ext4、btrfs、XFS が対応しています。FAT、exFAT や多くのネットワーク共有は対応しておらず、そこにあるファイルにタグを付けようとすると XeFM がその旨を表示します。GNOME の Files アプリにはこれらのタグは表示されません。
SSH ではリモートシステムのツールを使います。Linux では getfattr/setfattr(attr パッケージに含まれます)、macOS では xattr です。これらがない場合、XeFM はインストールすべきパッケージ名を表示します。
S3 のタグは 1 オブジェクトにつき 10 個までで、この上限にはほかのツールが設定したタグも含まれます。値を持つタグ(owner=ops)はほかの誰かのものなので、XeFM はそのまま残します。
XeFM がファイルをコピーまたは移動すると、コピー先は元のファイルのタグを受け継ぎます。両側がタグを保持できれば、Mac から SSH ホストへ、Linux から S3 へといった、ストレージをまたぐ場合にも働きます。途中でタグが失われるファイルもコピーはされ、ログにその旨が記録されます。